今日も九州熊本と岐阜県下呂・中呂・萩原・小坂地区で豪雨で災害、家と橋が流される。

本当にコロナな中、またしても大自然災害。知人の家がほんとに心配。なぜ、また災害？
どうしても、大きな大きな流れを考えると、日本温暖化問題、地球温暖化問題？に行きつくのであります。
（常にかなり間を省略して考えてしまいます）

スウェーデンの少女環境活動家　グレタ・トゥンベリさんの「あなたたちは私たちの未来を盗んでいる」
「ハウデアユー」と大人に投げかける言葉も浮かんできてしまいます。
グレタさんの言う二酸化炭素（CO2）排出削減運動の中の一つ、火力発電所の廃止があげられます。
いつもこれを聞きますと心が痛いのです。なぜならばなんと
わが地元、西三河碧南市、近隣知多半島の知多郡武豊町には巨大な中部電力の火力発電所と
タントピアなる火力発電見学施設が存在し、間接的ながら多くの納税・労働雇用・建設経済等の恩恵を
多分どこかで受けていることと推測されます。

ついでに、海には常に排熱が放流（碧南市釣り広場）され、
大きな鯛などの魚が真冬にも集まり、釣り人にも大人気で集魚、集客で大賑わいなのです。

中部電力の碧南発電所は日本最大級100万ＫWの発電能力があるのではないでしょうか？
いくら日本で高効率発電と言っても、石炭ではグレタさんにはノーインパクトです。
石炭か天然ガス・木製バイオマス等の燃料の違いはあるのでしょうが、
それもノーインパクトでしょう！本質ではありません。

碧南石炭火力発電所は彼女の悪の枢軸対象、本丸のように聞こえてきてしまいます。
被害妄想もあるかの様ですが、いつか具体的な的にならないことを祈っています。
地元民としましては、何らかの恩恵もあるでしょうが、数年後には違った形にせざるのではないでしょうか？
直接ご指摘を頂く前にいち早く変換していきたいものです。

どんな形があるのでしょうか？
素人ながら皆さんも一緒に考えましょう？そんなの自分には関係ない？
と思われる方も多いですよね？しかし、もしもこの災害の要因の一つがほんとにそのような
地球温暖化によるものであればと考えるべきで、あるのだと思います。

ならば、再生可能エネルギーでしょうか？
風力発電、太陽光発電、（海上）地熱発電、どうなんでしょうか？まさかの新原子力発電？
グレタさん彼女自身、明確な代替え案があるわけでもないのでしょう？

ただし、昨今の日本、愛知県、三河と小さく考えていっても温暖化は間違いなく迫ってきています。
災害と絡めて考えれば他人事ではありません。

大きく言えば電力会社とその融資金融機関、建設するゼネコン、日本の経済界自体の方針転換が迫られているのだと思います。

小さく手っ取り早く考えると個人的には数年前の太陽光発電の普及優遇設置ＦＩＴを
再度緩やかに復活させて頂きたいところでもあります。
偽善の上になり立つ「自然エコ経済活動家」はたくさん見えますから。